販促品で汗ふきシートを選ぶメリット・デメリットは?配るときやデザインのポイントも

夏の必須アイテムといえば、ひとふきで肌も気分も爽快にしてくれる汗ふきシートですよね。実用性が高い汗ふきシートは、誰もが手を伸ばしてくれる、もらって嬉しいアイテムです。ただ、汗ふきシートを販促品として選ぶ場合、注意しなければならないこともいくつかあります。

今回は、販促品として汗ふきシートを選ぶメリットやデメリット、配るときのコツ、デザインのポイントについて紹介します。

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そもそも販促品とは

販促とは販売促進を略した言葉です。販促品はその名の通り、サービスの利用を促したり、商品を宣伝したりなど、販売促進の一環として配布するアイテムを指します。販促品は基本的に無料で配布されるもので、ボールペンやメモ帳など低単価な品物が選ばれる傾向があります。

販促品は多種多様なアイテムの中から選ばれますが、販促の効果を高めるためには自社のターゲットや目的に合わせて選考することが大切です。

販促品に汗ふきシートを選ぶメリットは

販促品を選ぶならば、喜んで使ってもらえるものを選ぶことが大切です。販促品に汗ふきシートを選ぶとどのようなメリットがあるのか紹介します。

暑い夏に大活躍

汗の役割は体温を一定に保つことです。暑い季節は体温を下げるために汗の量が多くなるので、汗ふきシートの需要が高まります。販促品を配るうえでの最も大切なことは、しっかりと受け取ってもらうことです。暑い夏に汗ふきシートを配れば、かなりの確率で受け取ってもらえるでしょう。

実用性が高い

さっと使えて、肌のべたつきや汗のにおいを抑えてくれる汗ふきシート。夏は特に実用性が高く、実際に汗をふき取るために使用してもらえる可能性が高いでしょう。何度も使用するうちにロゴや社名なども記憶に残りやすくなり、企業にたいしても好感を抱きやすくなります。

汗ふきシートは、販促品に必要不可欠な実用性を兼ね備えているのが魅力的な部分です。

コンパクトで軽い

販促品で一番大切なのは実用性の高さですが、それ以外にも大事なのは持ち運びのしやすさです。いくら実用性が高くても、重すぎたり、大きすぎたりすると受け取ってもらえない可能性が高まります。ただ、汗ふきシートの場合は軽く、またジャケットの内ポケットに入るほどコンパクトです。

軽量でかさばらない汗ふきシートはターゲットとする相手に、ストレスなく持ち帰ってもらえるのがメリットです。

配布しやすい

大きいものやかさばるものなど、販促品によってはかなり場所をとってしまうものもあります。その点、汗ふきシートはサイズが小さくコンパクトでかさばらないため、保管にあまり場所を取らずにすみます。また、会場への持ち運びも楽に行えるため、大人数の配布がしやすいのが魅力的です。

汗ふきシートは未開封なら3年ほどもち、使用期限が長いのも配布しやすいポイントです。

販促品に汗ふきシートを選ぶデメリットは

汗ふきシートは、販促品として非常に魅力が多いアイテムです。しかし、販促品に汗ふきシートを選ぶ際には注意しなければならないこともあるので紹介しましょう。

宣伝効果が長続きしない

夏に汗ふきシートは大活躍しますが、暑ければ暑いほど、汗かきシートの消耗は激しくなります。長く持つとはいえ、一日に数枚使えば、数日ですべての汗ふきシートを使い切ってしまうことになります。消耗品で短時間で使い切れるものは、場合によってはPR効果が限りなく短くなってしまうのがデメリットです。

かぶってしまうことがある

夏の販促品は、その季節に最適なひんやりグッズや熱中症対策グッズなどが選ばれやすくなります。汗ふきシートは夏の必需品と言えるものなので、イベント会場などで他の企業と一緒に配った場合には販促品がかぶってしまうこともあります。

販促品がかぶってしまうと、印象が薄く、記憶に残りにくくなってしまうのがデメリットです。

汗ふきシートは寒い季節に需要が下がる

実用的なアイテムというのは、季節や時期によっても大きく変化します。寒い季節は汗をかきにくくなるので、なかなか汗ふきシートを使用する場面が訪れません。汗ふきシートは、夏以外に配ると宣伝効果が低くなってしまう可能性があります。

販促品として配る場合のコツ

販促品は誰に、いつ、どこで渡すのかなども大切になってきます。汗ふきシートを販促品として配る場合のコツについて紹介しましょう。

ターゲットに合わせる

販促品は、自社のサービスや商品の購買層に合ったものを選ぶことが大切です。年齢を重ねると汗をかきにくくなるので、汗ふきシートは若年層の方への配布に向いています。また、男性であればシンプルでかっこいいもの、女性であればおしゃれで可愛い物というように、販促品はターゲットに合わせてデザインを考えることがポイントです。

すぐに使える場所で配る

汗ふきシートは、できるだけ暑く、すぐに使える場所で配ることが大切です。例えば、スポーツイベントや、アウトドアイベント、野外の駅前や商店街などでは、その場で使ってもらえる可能性が高いでしょう。

すぐに使えるものは受け取ってもらえる可能性が高いですし、複数の目に留まりやすいので第三者への宣伝効果も期待できます。

納期に余裕をもって用意する

販促品を用意するのには、何かと時間がかかります。汗ふきシートは、旬を過ぎると需要が大きく下がってしまいます。暑い季節に必要な分だけ用意できるよう、製作期間や納期の確認をしっかり行うことが大切です。

販促品としての汗ふきシートのデザインのポイントとは

実用性が高く、多くの人に受け取ってもらえる可能性が高い汗ふきシート。しかし、宣伝効果を高めるためには、デザインがとても大切になってくるでしょう。汗ふきシートはコンパクトなのが魅力ですが、その分印刷面が小さくなるというデメリットがあります。

この小さい面積の中で、企業の魅力や商品の特徴を伝える努力をする必要があります。例えば、文字の大きさやフォント、色などを工夫して視認性を高めたり、キャッチコピーを印刷したりすると印象に残りやすくなるでしょう。

また、企業カラーを用いた柄を印刷することで、個性も出てメッセージ性も高まります。写真やイラストを使うことで、目をひきやすくなり、印象もがらっと変わります。汗ふきシートは印刷面が小さくオリジナリティーが出しづらいので、デザインを入念に吟味した上で決めていくことが大切です。

汗ふきシートは暑い夏におすすめの販促品

販促品では、まず消費者の方に自社のことや商品のことを知ってもらうことが一番の目的になります。そのためには、受け取ってもらいやすく実用的な販促アイテムが求められるでしょう。汗ふきシートは、タイミングが合えばとても優秀な販促品となってくれます。

汗ふきシートを効果的に使って、販売促進につなげていきましょう。

関連サイト:NOVELTY-GARAGE - https://novelty-garage.com/